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Technostress


身体的な障害

人間の体は生体構造と大方五感(見る、聞く、臭う、味わう、触れる)や五管(目、耳、鼻、舌、皮膚)に頼りつつ、生体移椎している訳で、いわばそれらは人体においても大切な情報器官と人間特有の思考力を加味し「仕事」にしのぎを削っています。

このような形で人造情報機器と人体情報機能との競り合いにより精神的(ストレス)肉体的ストレスが発生し、コンピュータ病に発展すると思われます。

主な病状として

1. 腱炎(肩腱炎など)

2. 腱滑膜炎(親指伸縮傷害など)

3. 椎神経根症(首、前腕、指などの痛み)

4. 毛根管症候群(指のしびれ、手首の痛み)

5. 橈骨管症候群(親指付け根から肘にかけての痛みなど)

6. 肘部管症候群(肘、腕の内側全体にかけての痛みなど)

7. 胸郭出口症候群(肩、上腕、前腕、手首などの痛み)

8. 筋肉痛(手から肩、首、上背部などの痛み)

 
などが挙げられ、原因として

1.マウス操作などによる、手首や腕の酷使しストレスが増大、蓄積されやすい環境

2. コンピューター画面から肉眼では認識出来ない、電磁波や画素粒子による眼球 (網膜) 刺激による極度な眼性疲労

3.長時間の固定姿勢による運動不足によるうっ血性こり現象(静脈血の流出が妨げられて、器官・組織に血液がうっ滞した状態)

などが挙げられる。

 なお治療方法は、整形外科において、一般的に頚椎(けいつい)損傷と診断され頚椎牽引治療、頚椎整形手術に至るものの依然症状改善はみられない事が多く、原因究明よりむしろ生活環境を改善しなければ決して治癒に至らず、大変重要なことである。

生活改善の主な内容は、

a.コンピュータの操作時間を短縮する。
b.規則正しい生活を心掛ける。(食、動、睡)
c.徒手的体操、特に手肢の運動をする。
d.屋外に出てストレスを発散する(新鮮な空気の取り入れ、眼の保養)


 問題はこれだけ生活の中にコンピュータが入り込んでいると、生活改善は難しい状況にあると言うことである。特に仕事でコンピュータを使う人は、事実上操作時間を短縮するのは難しいであろうし、また、追われた仕事の状況で、屋外に出てストレスを発散するなどの、気持ちの余裕はなくなるであろう。これは、もはやコンピュータ時代ともいわれる生理的人体能力を越えた機器群に囲まれて操っていたと思ったものが逆にすでに操られているという状態であろう。しかし、人間として生きていく上で、健康を維持することは、必要であることゆえ、社会全体の問題として、事を扱うべきである。