テクノ不安症
コンピュータの操作に慣れず、機械のメカニズムが理解できないために心身が拒絶反応を起こすコンピュータ恐怖症をテクノ不安症(techno‐anoxious)と呼んでいる。
テクノ不安症の心身不調の現れ方は、初期の眼精疲労、頭痛、肩こりなど(からだの症状)仕事に対する嫌悪感、中期の胸部圧迫感、たちくらみ、動悸吐き気、食欲不振、不安感いらいら感、そして末期には、
意欲の低下、抑うつ感、気力の減退、投げやり気分などから無断欠勤につながるケースが多い。
テクノ不安症はPCによる業務変化に対応できない主に中高年に発生した様々な精神障害であるが、ほとんどの社員がコンピュータとの距離感をつかめるようになり、それなりに付き合うことができるようになったため、テクノ不安症の問題は減少したとされている。
しかしそれは、これまでの情報技術導入が自社の組織・業務形態に合わせた形でソフト開発が行われたからこそ可能であったつまり、そのソフトさえ覚えれば、それ以外の知識は必要なかったわけであるが、今後のオープン化社会においてはインターフェイスの標準化が進み、その結果システム導入も、標準パッケージが中心となって行くことが考えられ、システムに合わせて組織・業務を変えなければならない状況が生まれる。そのため今後は新たな問題が発生する可能性があるといえる。この点に関しては、ソフトのテクノメンタルストレスと深い関わりがあるといえよう。
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