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Internetholic


インターネットホリックとは何か


 テクノ依存症は、比較的古い文献であり、時代の進歩とともに社会情勢や、コンピュータの進化により、新しい問題が発生してきた。それが、インターネットホリックであります。
 〜ホリックとは一般的に、アルコール依存症 英語でアルクホリック(alcoholic)から発生した言葉で、定の物質の摂取や、特定の行為に対する欲求がコントロールできない状態を差します。

 物質的に満たされた現代社会は、過度に耽溺しやすい対象があふれている。アルコール、薬物、ギャンブル、たばこなど、従来からの対象に加えて、コンピューターゲームやテレビゲーム、インターネットなどの新しい耽溺対象に適合してしまったわけです。

 対象が物質であれ、行動プロセスであれ、人間関係であれ、これらの嗜癖(しへき)問題は、すべて個人の心中のある種の空虚感を埋めることが発端になっています。そして対象への没頭が習慣化し、エスカレートし、やがてコントロール不能になります。依存症という名前がつく段階になると、本人の意志だけで嗜癖から抜け出すことは不可能となります。

 今までの嗜癖問題は、問題の進行とともに家族機能は麻痺、崩壊してゆき、そのしわ寄せは、家庭の中の弱者、子どもと老人、そして女性に向かっていました。しかし、インターネットホリックは、家族のみならず対象が全世界に広がるため、コンピュータシステムの破壊、メールボムや個人情報の漏洩などの嫌がらせ、さらにはストーカー行為に至るまで、被害が大きくなるとともに、無差別であると言う、非常に難しい問題に発展しました。

 心理学上および精神医学上、インターネットホリックとは、その研究が始まったばかりで、未だ正式にその定義が定まっていませんが、各研究者の見解をまとめると、過度のインターネットの使用によって、日常生活、および心身状態に支障を来たすことがあげられ、その使用は持続的、または反復的であるといえます。なお、インターネットホリックは、現在のところ、障害としては正式に認められていません。