一般生活をしていく上で、苦痛、苦難は付き物であり、多くの人は多少なりともストレスや心の空虚感を抱えているであろう。それに対する発散方法も人それぞれいろいろな方法で持っていると思う。
ある者はアルコールを嗜み、ある者はテレビやインターネットで楽しむ事もあるであろ
う。いわば、それらはストレスを発散する手段であり、生活には必要なものであろう。
うと、コントロール不能になてしまう可能性がある。つまり、手段が目的になってしまう場合もある。このような状態を主に3つのパターンで呼ばれている。
乱用:abuse(アビューズ)
嗜癖:Addiction(アディクション)
依存:Dependence(ディペンデンス)
嗜癖とは、「ある習慣への耽溺」を意味し、比較的軽い症状から、病的なものまでの広
い意味で使われており、また依存症の段階になると、本人の意志だけで対象から抜け出
すことは非常に難しくなってくる。
■依存の種類
1.物質嗜癖
アルコールや薬物など物質への嗜癖
2.行動への嗜癖
ギャンブル依存症、買物依存症、仕事への嗜癖
3.人間関係への嗜癖
恋愛依存、セックス依存、共依存など
インターネットホーリックの研究が始まった当初は、「行動プロセス」への嗜癖として
のレポートが多かったが、近年の出会い系サイトへの事件や、月に数万円の料金を使ってしまう、メール依存の若者を見ていると、インターネットが一般的な社
会と同じ構造に近づいたと解釈し、むしろ機械に依存すると言う考え方より、
「人間関係」への嗜癖と捕らえるべきではないかと感じている。
共依存というのは、自分が相手から必要とされることによって自己の価値を見いだす行為
であり、一般的に依存症者の配偶者に良くみられた対人関係の病的パターンであった。
共依存はインターネットの世界でも非常に良く見る光景である。アダルト画像の交換掲示
板などで、もっている画像をアップしたところ、他の人から非常に喜ばれ、実生活で存在感がなかった人が、ネット界では他の人から必要とされる自分になってしまうようなパターンである。
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