The Lexicon Of Spam




noun
.
1.type of canned meet sold in the USA;
2."junk" electronic mail (0n the Internet)
3. The Monty Python Loves This Song;



2-2 初心者でもわかるメールヘッダーの読み方

ヘッダーを読むのは至難の業であり、初心者では高いハードルとなります。
しかし、迷惑メールの配信者を特定する上で、ヘッダー解析は必要なもので、ぜひともこの表を参考になって必要事項を覚えてください。

なお、わからないことがあれば、いつでもご相談に応じますので、メールで質問してくださいね。

Hedder

description

【Date:】


通常メール送信した時間が記録されます。 ただし、自分のパソコンの時計が狂っていたり、地域設定を間違えていた場合、正確に記録されません。 

表示例
Date: Mon, 16 Jul 2001 13:34:49 +0900


※タイムゾーンはGMT(グリニッジ標準時)を基準にして何時間の時差があるかを表しています。GMTを基準にして時間が進んでいるときは「+」、遅れているときは「-」で表示されます。日本の場合はGMTに対して9時間進んでいるので「+0900 」となります。

【Subject:】


メッセージの件名(題名)を表します。

Subject: こんにちは


MIMEのヘッダフォーマットに対応していないメーラーでは、Subjectフィールドが

Subject: ?ISO-2022-JP?B?GyRCJD8hIxsoQg==?

のように文字化けして(エンコードされたままで)読めないことがあります。

【From:】


送信元のメールアドレスを示します。

From: address
From: <address>
From: メーラーに登録した名前 <address>
From: address (任意のコメント)


メールアドレスをはじめ、 メーラーの設定で簡単に変えられますので、ここに返信不能なアドレスを書き込むことも出来るので、信頼性はありません。

ただ、「ぷらら」や「ビックローブ」など一部のプロバイダーではメールの送信者アドレスをチェックしており、プロバイダーが指定した以外のメールアドレスで送信できないもあります。

【To】


送信先のメールアドレスを示します。

複数のメールアドレスが指定された場合、「,(カンマ)」で区切られている。 なので、当然送り主に全員のアドレスがわかってしまう。

友人同士で送信する場合は良いが、その他の場合は
BCCを使おう。

To:
アドレス帳に登録した名前 <address> 又は
To: address ← 直接入力の場合

【Cc:】


Carbon Copy 」(カーボンコピー)の略で、「To:」で指定した宛先に送信されるメールと同じ内容のものを、「Cc:」で指定した宛先にも送信することが出来る。

To:の複数送信と同じく、受信者側でもこのメールのコピーがどのアドレスに送られたかがわかるので、BCCとの使い分けは重要である。

Cc: アドレス帳に登録した名前 <address> 又は
Cc: address ← 直接入力の場合

【Bcc:】

BlindCarbon Copy 」(ブラインドカーボンコピー)の略
で、「To:」で指定した宛先に送信されるメールと同じ内容のものを、「Bcc:」で指定した宛先にも送信することが出来る。

ただし、BCC の場合は、メールの受信時にほかの宛先人のアドレスをみせないように、メール受信時に情報が削除される。
【Content-Type:】


メッセージ本文の種類を表します。

通常のテキストの場合、「text/plain」 

US/ASCII ASCII文字(アルファベットと数字,記号)
ISO-8859-1 米国やヨーロッパで使われている文字セット。
ISO-2022-JP 半角カナを除くJISコードの日本語文字セット
EUC-JP EUCコードの日本語文字セット
Shift_JIS シフトJISコードの日本語文字セット

Content-typeの種類 データの種類
Content-type: text/html HTML
Content-type: text/plain テキスト
Content-type: image/gif GIF画像
Content-type: image/jpeg JPEG画像
Content-type: video/mpeg MPEG動画
Content-type: aplication/postscript PostScriptデータ

Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"

Content-Type: message/partial; number=3 total=5

の場合、3 つに分けて送信されたメールの、2番目と言う意味。

【Content-Transfer-Encoding:】


どのような方法でエンコードされたかを表します。

Content-Transfer-Encoding: 7bit

エンコードなしの通常の7bit形式メール

Content-Transfer-Encoding: base64
MIME(BASE64)でバイナリーをASCIIテキストに変換

【Content-Length:】

【Lines:】


メッセージ本文の大きさを表します。サイズは10進数表記のバイト数で表示されます。

Content-Length: 225137193

行数であらわされる場合もある。 

Lines: 75

【Message-ID:】


メールにつけられた、個別の認識番号を示します。

いかなるメールでも、必ず何かしらのMessage-Id:が振られ、基本的にユニークな英数字の組み合わせであり、基本的に同じものは存在しません。

メールサーバではIDがユニークになるように、プロセスIDや時刻との組み合わせ@SMTPサーバのホスト名が入るものが一般的です。


表示例
Message-ID: <1234abcd$zxy12121212222****@***.com>


このIDは通常メールサーバが付けるものでありますが、メーラーによっては、Message-Id:を送信時に生成してからメールサーバに渡すものもあります。

Outlook Expressの場合注意が必要で、は何も設定していないと、コンピュータ名などが、外部に漏れる場合があります。

特にコンピュータ名に自分の名前を入れた場合などは注意が必要です。

Message-ID: <123412341234abcd1234***@YAMADA HANAKO>
コンピュータ名が YAMADA HANAKOの時

実は、このIDどこで付けるか、どのようにつけるかも厳密に決められていませんので、 ジャンクメール送信用に販売されているソフトウェアの一部には“Message-Id:”を偽造し不正な情報を使用するものがあります。

しかし通常のメールサーバは“Message-Id:”ヘッダに不正な情報を使うことはなく、これはジャンクメールと判断する有力な根拠となります。

【Return-Path:】


メールの送信者へのリターンアドレスを表します。メールのもっとも最近の発信者のアドレスをメールサーバーが記述します。

Return-Path: ********@*****.com

Return-pathヘッダが示しているのは、万が一そのメールを宛先まで送り届けられなかった場合に、そのメールそのものを送り戻すための経路情報を記入します。 

つまり、正確に届けば必要ないものなので、サーバーの設定によってはこの情報が消去されて届くこともあります。

【X-Mailer:】


差し出し人が使用したメールソフトを示します。

表示例
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 5.50.
X-Mailer: Microsoft Outlook Express for Macintosh - 4.01
X-Mailer: Achi-Kochi Mail ver1.04
X-Mailer: Becky! ver 1.25.
X-Mailer: PostPet for Windows

など

【References:】


返信をするときなど、どのメッセージを参照したか示すものです。


メーラーはここの値を用いて、スレッド表示を行う

表示例
References: <1234abcd$zxy12121212222****@***.com>


返信するときに、元のメールのReferences:とIn-Reply-To:とMessage-Id:の中身を全部つけるので、返信を繰り返すと、このフィールドが増えていきます。

【Reply-To:】


受信したメールに対して返信をしたときには「From: 」に表示されているメールアドレス宛に送信されますが、「Reply-To: 」でメールアドレスを指定すれば、そのメールアドレス宛に返信されます

メーリングリスト(ML)に参加するときは、注意が必要で、投稿を行った場合、通常MLサーバーが「Reply-To:」ヘッダを自動的に付加するのですが、サーバーが受け取ったメールに「Reply-To:」ヘッダーが設定されているとサーバーはそれを上書きせずに配送を行うので、この設定が行われているユーザーから投稿されたメールの返信先はそのユーザー宛となってしまいます。

Reply-To: *******@*****.com

【In-Reply-To:】

どのメールに対する返信であるかを示すために使われます。

このヘッダーは元のメールのMessage-IDを収めています。


In-Reply-To: <1234abcd$zxy12121212222****@***.com>

【Errors-To:】



送信先のアドレスが存在しないなど、 何らかのエラーが発生した場合に、指定したメールアドレスにエラーメッセージを返信するアドレスを指定します。

メールマガジンなどは、いたずら登録で大量のエラーメールが発生した場合、ライターのもとに返信されないように、設定されていることもあります。

Errors-To: ******@*****.com

【MIME-Version:】


MIME(マイム)(Multipurpose Internet Mail Extensionsの略)
現在のところVersion1.0しか無いようです。


MIMEは、テキスト以外に画像や音声などのデータを添付できる規格であります。

MIME-Version:1.0というフィールドがあればMIMEメール、ない場合はテキストメールと区別できます。



【Organization:】


送信者の所属するを示すものです。

Organization: 会社名など

【X-Priority:】o
【X-Msmail-riority:】

メールの重要度を示します。

3を通常として、1(高)〜5(低)であらわします。

X-Msmail-Priorityはマイクロソフト製品でのオリジナル・フィールドです。 

注意したいのはメールソフトごとに値の意味に違いがあるので、送信側、受信側が異なるメールソフトを使っていると、優先度に関する情報が正しく伝わらない場合があります。

X-Priority: 3
【Disposition-Notification-To:】

【X-Confirm-Reading-To:】

開封通知の返信先を示します


相手のメーラーが対応していれば開封したときに開封確認のメールを返信するように指定できます。

X-Confirm-Reading-To: "******" <****@****,com>
【Envelope-From】
宛先人情報を示します。

基本的に差出人なのですが、メールサーバーが最終的に配達されたアドレスとして「X-Envelope-To」と表示されることがあります。

Envelope-From: address

【Precedence:】

メールの優先度を示します。

一度にたくさんのメールを送付するシステムでメールを送信するとき、メールヘッダにPrecedenceを付加するようです。

メールサーバーは、これにより配送の優先度やエラー時の処理方法を決めることがあります。

通常 「list」「junk」「bulk」の順に優先される

Precedence: bulk
【Mail-Followup-To:】


おもにメーリングリストなどで利用される宛先

Mail-Followup-To: *******@*****.com

【Return-Receipt-To:】


配送確認の返信先を指定します。

配送確認とは相手がメールを読んだかではなく、配信先のメールサーバに届いたことを意味します。

おもにメールサーバーがその返信を行い、メールが経由するホストや線路が原因で、メールが配送されない、あるいは遅配されるなどの問題を発見したり解消するために、システム管理者とプログラム開発者がデバッグを行なうとき使用される事が多いようです。

メールサーバーによってはこの機能をサポートしていない場合もあリます。

Return-Receipt-To: *******@*****.com

【X-UIDL:】

Message-IDが送信時に付けられるIDに対して、受信時に POPサーバーが届いたメールごとに自動でつけるユニークな文字列です

Unique ID Listing の略。
メールサーバーの設定により、このヘッダーがない場合もある。

X-UIDL: ****fc7d**65b**81****8f4812*******

【Encrypted:】

RFCで規定された暗号化アルゴリズムの指定
【X-Anti-Loop:】

調査中

【Received:】

メールの転送履歴を示すものです。

迷惑メールを追跡する上で、ある程度送信者を限定できる、非常に重要なフィールドであります。

一般的にメールはネット上に点在するメールサーバーを経由して目的地に向かいますが、その経由した時点で書き込まれる情報がReceived:です。 

メールサーバーは追加することだけが許可されており、受け渡されたReceivedヘッダには消去または変更を加えてはいけない、というルールが決められているので、中継地点が多いほどReceived:は増えていく事になります。

また、このヘッダーは、下から上に付け加えられますので、下に行くほど送信者に近い情報になります。


Received: from orion.ocn.ne.jp (orion.ocn.ne.jp [210.190.142.170])
by p2232.nsk.ne.jp (8.9.3/****-*******722)
with ESMTP id VAA12928 for <abcde@*********.ne.jp>;
Tue, 17 Jul 2001 21:19:23 +0900 (JST)



Received: from default(p3166-ip02fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp [211.129.185.166])
by orion.ocn.ne.jp (8.9.1a/OCN/)
with SMTP id VAA17696 for <abcde@*********.ne.jp>;
Tue, 17 Jul 2001 21:19:20 +0900 (JST)

これは実際私のところに来たメールのRecieved:の部分ですが、この場合2箇所のメールサーバーを通過した事になります。

このパートは、主に From、 by、 with、 Dateからなっています。

Received: from (メールサーバ1) by (メールサーバ2) with (接続・通信方法) for <送信先アドレス> ; date(通過日時)となります。

上の表を簡単に書くと下のようになります。


Received: from (サーバB) by (サーバC)




Received: from (サーバA) by (サーバB)

この場合、default と言うユーザーが福岡のOCNにダイアルアップでつないで、メールを私宛(abcde@*********.ne.jp)に送ったと言うことがわかります。

 


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